ぼのぐらし。

コミックエッセイ、日常の記録など

ぼのこと女社会2【第95話-1】

スポンサーリンク

f:id:rmtn:20210601121031j:plain

遡ること約20年前…
まだ百貨店にも活気が溢れていた
そんな時代でした

f:id:rmtn:20210601121214j:plain f:id:rmtn:20210601121218j:plain f:id:rmtn:20210601121221j:plain f:id:rmtn:20210601121224j:plain f:id:rmtn:20210601121227j:plain f:id:rmtn:20210601121230j:plain

あとがきもあわせてご覧ください

あとがき

ナガイさんやサトウさんたちが
バリバリと働いていた当時
私はまだ小学生くらいでした

私にとって百貨店(デパート)といえば
家族や親戚と一緒におしゃれをして
おでかけにいくような特別な場所で


お誕生日には両親に
素敵なお洋服を買いに
連れて行ってもらったり

おばあちゃまと一緒に
おいしいケーキやパフェを食べに

連れて行ってもらった記憶があります…✨


当時はそんな素敵な
「思い出を提供する場」
であった百貨店も

時代の流れとともに
その需要は変わっていき…

今では安くてよいものが買える時代
それもわざわざ
お店にまで足を運ばずとも
家に居ながらそれが可能になってしまった

便利になった反面 残念なことに
百貨店へ赴く機会が徐々に
少なくなっていってしまったのです…

企業が存続していくためにも
時代の変化にあわせて柔軟な
対応をとっていくことは
とても大切なこと

でも何を手放し、何を残す…?

正解が分からないからこそ
考え方のズレや衝突が起きる

そもそも「正解」なんてものは
存在するのでしょうか…?

全てが終わった後に
これまでの選択を振り返って

私たちは始めて「どの選択」が
正しかったのかを知るのです

そしてそれを私たちは
「正解」と呼んでいるだけ

ですから時代が変化していく
この過程において
「正解」とは決して誰にも
知ることができないものなのです

もし「正解」を語る人が居るのなら
それはあくまで過去の成功体験の話
つまり一例に過ぎないのです

なので私たちはただただ
自分が「正解」だと信じる方法を
自己責任で選択していくしかない

つまり
「何が正しくて何が間違っているのか」
それを第三者が決めることは
決して出来ないのだということです

次のお話はこちら

f:id:rmtn:20210411224527j:plain

書籍女社会の歩き方

やすこ先生と学ぶ接客講座